保坂内科消化器科のブログ

日々学んだことを備忘録として記します。

心の健康問題で休業した人への対応で注意すべきこと

管理監督者から職場の人へ知らせる範囲と内容(健康上の問題について伝える、何も言わないなど)の希望を尊重する。

・職場の人から本人への連絡は必要最低限とし、見舞いなども避ける。
・気持ちが沈んでいる休業者が独居の場合、主治医の判断を確認し、実家や自宅に帰し
療養に専念させる。その際は実家や自宅の連絡先、家族内キーパーソンも確認。

・本人にとって休業中に事業場の人とコンタクトを取ることは、多少なりとも負担に
なる。事業場の人からむやみに連絡する、毎日調子を報告させる、職場の状況を事細かに知らせるようなことは控える。
・本人の落ち込みが激しく連絡を取るのが難しいときは、家族内キーパーソンと連絡。