保坂内科消化器科のブログ

日々学んだことを備忘録として記します。

高齢糖尿病患者の血糖コントロールについて配慮すること

低血糖を防ぎながら、血糖の正常化を目指すことが目標

ただし、高齢者となると逆にどのくらいまで高血糖を許容するかも検討

この際に考慮すること

HbA1cが8.0%以上では認知症やうつ、転倒・骨折などが多い。

HbA1c8.5%以上で肺炎、尿路感染症などの感染症のリスクが高い

・HbA1c9%以上でHbA1c7~7.9%に比べHHSやDKAなどのリスクが2倍以上。